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【危険】ワンデーカラコンの長時間着用や2日以上使ってはいけない理由とは?

【危険】ワンデーカラコンの長時間着用や2日以上使ってはいけない理由とは?

さまざまなデザインが揃っている人気のワンデーカラコン。その手軽さから、デイリー使いはもちろん、休日のオシャレレンズとして活用している人も多いのではないでしょうか。
愛用者の多いワンデーカラコンですが、その一方で何時間も使い続ける人や、つけっぱなしで何日も過ごす人、さらにはつけたまま寝るなどの間違った使用方法で、瞳を危険にさらしている人がいるのも事実。
ワンデーカラコンの正しい装着時間や、長時間の着用が良くない理由、最大何日利用でき、再使用はできるのか?など、意外と知らないワンデーカラコンの基本的な情報を紹介していきます。
 【危険】ワンデーカラコンの長時間着用や2日以上使ってはいけない理由とは?

  

 目次
1.ワンデーカラコンの装用時間は「8時間以下」が目安
2.カラコンを長時間利用するリスク
 ■体験談1:カラコンを24時間つけっぱなしで目が充血
 ■体験談2:ワンデーカラコンの長時間装用で目に痛みが
 ■体験談3:カラコンをつけたまま寝て、レンズが取れなくなった!?
3.ワンデーカラコンの再使用も絶対NG
4.カラコン初心者はまず2時間ぐらいから
5.目にも休息が必要
6.つけっぱなしで仮眠・昼寝するのはOK?
7.つけっぱなしでお風呂やプールに行ってもOK?
8.ルールを守って安全にワンデーカラコンを利用しよう

 

▼ワンデーカラコンの装用時間は「8時間以下」が目安

一日装用のワンデーカラコンですが「一日中つけっぱなしで良い」というわけではありません。カラコンはレンズに着色をしているため、通常のコンタクトよりもさらに酸素を透過しにくくなっています。そのため、長時間使用するほど瞳が呼吸をできない状態が続き、酸素不足に陥ってしまいます。酸素不足は瞳にダメージを与え、角膜炎など病気やトラブルの原因となってしまいます。できるだけ長時間の使用は避け「8時間以下」の装用を心がけるようにしましょう。

 

▼カラコンを長時間利用するリスク

体験談1:カラコンを24時間つけっぱなしで目が充血

カラコンの装用時間は8時間以下にも関わらず、その3倍の24時間以上もカラコンをつけたままにしていた人の体験談。
それだけ長い時間、瞳の酸素不足の状態が続いているということですから、当然大きな負担がかかり充血してしまいます。体験者さんは充血だけですんだようですが、無理な使用は病気の原因にもなるので絶対にやめましょう。

 

体験談2:ワンデーカラコンの長時間装用で目に痛みが

こちらもワンデーカラコンを1日以上使ったことにより起こったトラブル。前日の夕方から…ということで、カラコンをつけたまま寝てしまった可能性もあります。
長時間装用による目の痛みは、ただの乾燥だけでなく、角膜に傷が入って炎症を起こしている可能性もあるので注意が必要です。すぐにレンズをとり、目薬を差すなどしてから安静にしましょう。

 

体験談3:カラコンをつけたまま寝て、レンズが取れなくなった!?

カラコンを装着したまま眠ってしまい、起きたらレンズが眼球にくっついて取れなくなってしまったという体験者さん。
寝る=長時間まばたきが行われないということ。そんな状態で長時間カラコンをつけ続けると、必要な涙の量が不足してレンズが乾きやすくなります。それによってレンズが瞳に張り付いて外しにくくなります。張り付いた状態を無理に外すと、角膜に傷がつく可能性も。コンタクト専用の目薬を点眼し、瞳を潤わせてから外すか、それでも外せない場合は眼科の受診を。
他にも、カラコンをつたまま寝てしまうと、目の細胞の減少による視力低下や、最悪の場合失明してしまうリスクも。寝る前には必ずカラコンを外すよう心がけましょう。

 

▼ワンデーカラコンの再使用も絶対NG

ワンデーカラコンを使っている人で「一日で捨てるのがもったいない」と感じる人は少なくないと思います。しかし、ワンデーカラコンを2日、3日…と何日も続けて使うのは絶対にやめましょう。
ワンデーカラコンは装用期間が1日、いわばレンズの寿命が1日で、当然それ以上使用するようには設計されていません。2日以上再使用してしまうと、レンズの汚れが溜まり、菌が増殖し、さらに酸素透過性も悪くなります。それによって結膜炎や角膜潰瘍など、瞳のトラブルを引き起こす確率も上がります。
 
また、意外に多いのが、ワンデーカラコンは「1日の間なら何度つけ外ししてもいい」という勘違い。ワンデーカラコンの定義は、一度はずしたら捨てる、ということ。装着後、一度でもはずしてしまったレンズは、再使用できません。これも、何日も再使用した場合と同様に、一度はずすと菌の増殖が始まってしまうためです。
例えば、旅行で温泉に入るときにカラコンを外し、お風呂上りにまたつけたい…という時なども、必ず新しいレンズをつけなおすようにしましょう。

 

▼カラコン初心者はまず2時間ぐらいから

先にも説明した通り、カラコンの基本的な装用時間の目安は8時間以内。しかし、初めてカラコンをつける人は、さらに装用時間に注意が必要です。
瞳を慣れさせるためにも、着用初日は2時間程度からはじめ、翌日は4時間、翌々日は6時間というように、徐々に時間を延ばしていくのが理想です。
また、一ヶ月以上装用を中断したのち、再びカラコンをつける場合も、初めてつける時と同様。眼科医の診察を受け、再び短い装用時間から慣らしていくようにしましょう。

 

▼目にも休息が必要

毎日のようにカラコンをつけていると、裸眼やメガネの時と比較して、目の疲れの溜まり方には大きな差が生まれます。特に学校や会社でつけている場合などは、朝から夜までつけっぱなしで、眼精疲労の原因となります。こまめに目薬をさすなどして、休息を心がけましょう。
また、つけたい時にだけつけられるのもワンデーカラコンのメリット。休みの日や家にいる時はなるべくカラコンを使わないようにするなど、瞳の負担をなるべく軽くするよう工夫が必要です。

 

▼つけっぱなしで仮眠・昼寝するのはOK?

 目を閉じることで酸素不足を招きやすくなるカラコン。夜にカラコンをつけたまま寝るのは絶対NGですが、1時間程度なら瞳には大きな影響はないと言われています。とはいえ、どれだけ短い時間でも着実に瞳の酸素不足は進みます。また、繰り返すと悪影響を及ぼすことは間違いないので、なるべくなら仮眠や昼寝も避けることをおすすめします。どうしても…という場合も、頻度や程度を考えながらにしましょう。

 

▼つけっぱなしでお風呂やプールに行ってもOK?

いかなる場合でも、お風呂やプールでのカラコン着用はNGです。
理由はさまざまあり、第一は目に水が入ってしまうから。水のなかには、アカントアメーバという原生生物の一種が潜んでおり、そのなかには感染性を持つものも。それらに感染すると、角膜炎などを発症してしまいます。プールなど不特定多数の人が入る場所は特にリスクが高まるため、カラコンは必ず外しましょう。
さらに、コンタクトのレンズはお風呂のなかで乾燥しやすくなる特性が。カラコンにとって目の乾燥は大敵。乾燥が進むとレンズが変形する場合もあり危険です。
カラコンに水は絶対NG!お風呂やプールだけでなく、洗顔などでも注意が必要です。

 

▼ルールを守って安全にワンデーカラコンを利用しよう

ここまで数々のNG事項を説明してきましたが、正しい使用方法を守れば、ワンデーカラコンは手軽におしゃれを楽しめる便利なアイテム。
1日使い捨てなので、学校や会社でカラコンNGな人も休日用として楽しめて、普段は使わないハーフ系や派手系レンズにも気軽に挑戦できます。
正しい装用期間、使用ルールを守って、カラコンでしかできない瞳のおしゃれを楽しみましょう!