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【獣医師コメント付】猫の多頭飼いは最初が肝心!2匹め以降をお迎えするとき知っておくべきポイントとは

SENA
どうもー!最近2匹目の猫さまが家族の仲間入りして、毎日モフモフ生活のSENAでーす!!
いやー、しあわせ。右を見ても左を見ても猫さま。
こんなしあわせな事があるでしょうか。

 
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でも今回初めて『多頭飼い』の難しさを知り、いろいろ調べてみると猫さまを2匹以上飼っている方はみんな同じ苦悩や困難を乗り越えてきたことを知りました。

まず最初の会わせ方からどうすれば良いのか悩んでしまうんですよね…。
猫さま達が仲良くなれるかどうかは、このファーストインプレッションがかなり大事なのです!!

そこで今回は!これから多頭飼いを考えている方にこれだけは知っておいてもらいたい、先住猫と新人猫のご対面方法をご紹介したいと思います!!

新人猫ちゃんは最初だけケージ or 別部屋に隔離!

先住猫さまと新人猫ちゃんを急にご対面させるのは実はやめた方が良いんです!
なぜならほとんどの先住猫さまがパニックに陥ってしまうから。

そりゃぁそうですよね。急に知らない猫が自分の家に現れたら『にゃ、にゃんだこいつはぁぁぁ!!!』となるのも無理はないですよね。
この恐怖心からシャー!と威嚇してしまう子がほとんどです。

そこで最初の2週間は新人猫ちゃんがまだ子供であればケージ飼い、大人であれば別部屋に分けて飼うことをオススメします。

 
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猫同士は姿が見えなくても、気配で猫がいることを察知します。
でも姿が見えない、もしくは接することが出来ないとなると相手の事がすごく気になる存在になります。

しばらくそういう時間を設けると、大抵の猫ちゃんは会えた時にパニックに陥ることなく、興味本位でお互い近づくようになるんです♪
(もちろん、相性が最悪な猫ちゃんたちだとそう簡単にはいかないかもしれませんが…)

ちなみにうちの先住猫は異常なくらいにビビリーちゃんなのですが、新人猫ちゃんがケージに入っていると安心したのか初日から近寄っていっていました!

 
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最初はビクビクしながら見ている感じだったのが、5日目くらいからなんと目の前で寝始めるくらいリラックス!

 
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この状態で2週間くらい経ち、もう大丈夫かな?というところでご対面!!!
もちろん最初は先住猫が「ケージから出てきたー!」とビックリしますが、あの期間があったおかげですぐにぴったり♡

 
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ご対面してからまだ1週間ですが、今では毎日追いかけっこして遊んでいます(笑)

これから多頭飼いを考えている方はぜひ、実践してみてはいかがでしょうか♪

獣医師からのコメント

本稿について、獣医師ライターの明石照秋先生からコメントを頂戴しました。猫様をたくさん飼うときに気をつけるべき点は他にもあるのでしょうか?

profile

明石照秋
2015年3月獣医師免許取得。犬も好きですが、猫はもっと好きです。少しおでぶな猫と2年間暮らしていました。最近はボルダリングと仮想通貨にハマっています。

猫の多頭飼いについて、最初から同じ空間で過ごさせても大丈夫という意見と、出会ってからしばらくの間はある程度隔離すべきという意見の2つがよく見られます。どちらが正しいのでしょうか?

結論から先にお話しすると、まずはケージやハウスなどで「後から来た猫」を隔離して、2週間程度は様子見をすべきです。
これには猫の習性や性格が大きく関わっています。

猫は警戒心が強く、なわばり意識が高い動物

人に慣れた猫を見ていると、多少わがままではあるもののとても社交性に優れた動物のように感じられます。

しかし本来、猫は警戒心が非常に強く、なわばり意識が高い動物なのです。飼い主にはべったりでも、見知らぬ人が来るとどこか人目のつかない場所に逃げてしまう、こんな経験をしたことはないでしょうか?

また、悠々と家の中を走り回っていた子でも、引っ越しで新しい家に移動すると、しばらくの間はとても大人しくなります。まさに「借りてきた猫」のようです。

これらは、自分の知らない人や場所に対して警戒心を示している状態で、未知の環境に慣れるまでは相応の時間が必要なのですね。

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新しい猫となわばり争いをしてしまうことがある

それでも「同じ猫同士ならすぐに打ち解けるのでは?」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。むしろ猫同士だからこそ、お互いに慣れるまで時間がかかるとも言えます。

猫にはなわばり意識がありますから、家の中全体、もしくは一部を自分のなわばりとして認識しています。目に見えるマークなどを残すわけではありませんが、たしかに自分だけのスペースが存在しているのです。

新しい猫が家に来ると、その子も自分のなわばりを確保しようとします。上手く住み分けられればいいのですが、多くの場合はなわばりのスペースが被ってしまいます。すると、なわばり争いになり、ケンカをし始めてしまうのですね。

飼い主が猫のなわばり内に入っても怒られないのは、飼い主に気を許している、または家族のようなものだと認識しているためです。

多頭飼いをするには、これと同じ状態まで先住猫と後から来た猫の関係を深めなければいけません。そのためには正しい距離感を保ったうえで、ある程度の時間が必要になるのです。

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ケージで隔離することで近すぎず、遠すぎずの距離感を作ることができる

先住猫と後から来た猫を完全に別々の部屋に隔離してしまうと、お互いの存在を認識することができず、なかなか相手に慣れることができません。飼い主についた匂いから、近くに別の猫がいることは認知できるでしょうが、それではさすがに距離が遠すぎますね。

それなら、最初から2匹とも自由に過ごさせるのはどうか、ということになりますが、これでは距離感が近すぎます。上述したように、なわばり争いが勃発し、ケンカが絶えなくなってしまうかもしれません。

ベストは、ケージやハウスなどで先住猫と新しく来た猫の間に仕切りを作り、接触こそできないもののお互いが認識できる状況を作ることです。

これなら相手の姿を自分の目で見て確認できますし、距離もある程度近いので、相手の匂いも感知できます。それでいて、先住猫は自分のなわばりを侵される心配がないので、ある程度リラックスして過ごせるでしょう。

猫や犬といった動物は非常に鼻が良く、外界からできる情報の多くを嗅覚に頼っています(猫は目もすこぶる良いですが)。そのため、知らない空間や物、人に慣れさせるには、それらの匂いを十分に嗅がせることが重要です。

同じ空間に住ませたうえでケージによる隔離をしておけば、相手猫の匂いもしっかり認識できるので、仲良くなるまでの期間をより短くできるでしょう。また、ケージに入れるのは必ず新しく来た子にしてくださいね。

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どうしても仲良くなれない場合もあることを知っておこう

ケージやハウスで隔離すれば100%仲良くなれるのかというと、残念ながらそうではありません。

わたしたち人間もそうであるように、猫同士にも相性が存在します。性格が合わないといった理由で、どうしても仲良くなれないこともあるでしょう。その逆で、対面した瞬間から仲良しというケースもごくまれにあります。

仲良くなれない子同士を無理に同居させるのは絶対におすすめしません。先住猫と新人猫のどちらにも大きなストレスがかかってしまいますし、その結果体調を崩してしまうこともあります。また、ケンカを頻繁にするようならどちらかが大きなケガをしてしまう可能性もあります。

十分な時間をかけても仲良くなることが難しい場合、多頭飼いは諦めるしかないでしょう。とはいえ、後から来た子の引き取り手を探すのは大変ですし、その期間が長くなるほど、飼い猫のストレスは溜まっていってしまいます。

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多頭飼いをする前にはお試し期間を作ろう

こういった悲劇を回避するために、多頭飼いを本格的に始める前にお試し期間を設けるようにしましょう。具体的には、新しい子をいきなり飼い始めるのではなく、お泊まりとして数日間、先住猫と一緒に過ごさせるのです。

その期間中にケンカばかりするようであれば多頭飼いは難しいでしょうし、互いにそこまで拒絶感を示さなければ一緒に暮らせる可能性は十分にあります。多頭飼いによる飼い主への負担を実感することもできますから、特別な事情がない限りぜひ行っておくべきだと思います。

多頭飼いができる環境か見直しておこう

多頭飼いができるかどうかの判断基準は、猫同士の相性だけではありません。たとえば、2匹以上の猫を飼えるスペースがあるかどうかも重要なポイントです。

どれだけ仲の良い猫同士でも、四六時中同じ空間にいては精神的に疲れてしまいます。猫は本来単独で暮らす動物なので、一人でリラックスできる場所が必要です。

部屋が狭いのであれば、家具の位置を工夫する、猫タワーを用意するなどして、高さの概念を取り入れ、猫が部屋を少しでも広く使えるようにしてあげましょう。

また、多頭飼いには経済的な問題も大きく関係してきます。飼育費が単純に倍になる、というわけではありませんが、それに近い費用がかかることを知っておきましょう。

とくに、動物病院での定期検診の費用、そしてなにか大きな病気に2匹ともかかってしまったときは、高額な治療費が毎月かかることになります。

これらの条件をクリアして初めて多頭飼いが選択肢に入ってきます。可愛いから、という理由だけで飼い始めるのは非常に危険ですから、お迎えをする前には入念は準備をしておきましょうね。

この記事を書いた人

SENA

LARMEモデル* 元ラブベリー専属モデル*準日テレジェニック*ライター* せーぷぅです*。・ペルシャ猫のきなこさんと暮らしてます* バナナマンの設楽さん/ さかなクン/ 松岡修造様/ 松重豊様/ 古墳/ を愛しております。お仕事のご依頼はこちらまで
→senasato1623@gmail.com

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