最初の打ち合わせから早1年半。やっとみなさんにお届けできる 「ramurie(ラムリエ)」。制作ヒストリー初回は、プロデューサーとしてプロジェクトの立案から発売まで全てに携わった佐藤ノアさんに、ラムリエへの思いについて聞いてみました。
今までいろんなものをプロデュースしてきているんですけど、
カラコンが一番時間がかかりましたね。フリューさんにもめちゃくちゃ通って。一年半、学校みたいな感覚でした(笑)。
なので、発売するってなるとすごく達成感があります。
予約期間が終わって、そろそろみんなの手元に届いている頃だと思うので、早くつけて欲しいなって気持ちが強いですね。
あと、作るのにとても時間がかかるっていう理由は、やっぱり、瞳に直接触れるものだからだなって。着けてくれる人の体の一部になる特別なものだから、これだけ時間が必要なんだなって思いました。そういう特別なアイテムを、じっくり時間をかけて作れたのはとても嬉しいです。
自分もカラコンのヘビーユーザーではあるんですけど、
含水率や、ベースカーブとか改めて勉強して打ち合わせに挑んだりして。だから、デザインもですけど、スペックも満足のいくものができてよかったと思っています。
名前の由来は、ブランドのコンセプトにもあるんですけど、
ラムネの中にあるビー玉みたいな、透明感やきらめき、届きそうで届かない憧れをイメージしてつけました。ramurieをつけて、瞳の中にそういうきらめきや思いを表現できたらいいなって思っています。
女の子も、もちろん男の子も、かわいくなろうとかかっこよくなろうって思った時点で、すでに昨日よりもよくなっていると思うんです。かわいくなりたいって思ってるその子がすでにかわいい、みたいな。カラコンをつけることってそういうことだと思うんですよね。カラコンをつけるってこと自体がすでに大きな第一歩。なので、ramurieはそんな人たちに寄り添えるようなレンズになれたらいいなと思って作りました。
男女も年齢も関係なく、憧れやときめきを感じられるようなブランドを目指しています。
これは制作の最初からずっと言ってたんですけど、
カラコンを初めて使うって人に届けたいです。初めてつけるカラコンって特別なものだし、きっとカラコンをずっと使ってるって人も、初めて買ったカラコンって覚えてると思うんですよ。初めてカラコンを買うときの高揚感とかドキドキって本当にその時しか味わえないものだから、その気持ちをramurieで感じてくれたら嬉しいです。そして忘れられないブランドになってほしいと思ってます。
なので、デザインもいろんな人が使いやすいナチュラルなレンズを多めにしました。
「なんで6枚入り?10枚じゃないの?」って思う人もいると思うんですけど、私は絶対少ない枚数がいいなって思っていて。カラコンを初めて買ってくれる人って、多分お小遣いとか、お金を貯めて買うって子が多いのかなって。私も実際そうだったし。だからそういう子が、初めて10枚入りとか、30枚入のカラコンを買って、1個つけてみたけど、なんか違ったってなったとき、残りの余ったレンズはどうしようってなっちゃうのがすごく嫌だなって。
カラコンのヘビーユーザーでも、初めてのブランドって自分の瞳に合うかどうかってやっぱり試してみないとわからないですよね。そう思うと、私がプロデュースするカラコンは少ない枚数で、誰でも気軽に試せるそういうカラコンにしたいなって思いました。なので初めての人も、
ヘビーユーザーの人も、まずは6枚3日分試してみて、いいなって思ったらたくさん買ってくれると嬉しいです(笑)。
〈2023.08.07 追記〉
ramurieからついに24枚入りが発売になります。シェリブラウンはデイリーから学校職場まで使える万能コンタクト。
ウルフルブラックはピンクが混ざっている黒なので付けても
ベタッとしないナチュラル盛れな黒コンです。
従来の6枚入りよりもコストパフォーマンスも良くなっているので、みなさん是非ゲットしてください!
佐藤ノア
今回カラコンをプロデュースするにあたって、カラコンの使い方とかスペックとか改めて勉強しなおして、カラコンを正しく使うことって本当に大事なんだなって思いました。瞳の健康って何より大事。
でも、カラコンを初めて買うときや、つける時って、どうしたらいいのか正直よく分からないと思うんですよね。初めてつける時は、眼科に行ってしっかり着け方を教わってほしいんですけど、案外そういうのって知らない人が多い。結構友達伝いとか、曖昧なことも多くて。だから、ブランドの公式サイトや、フォトブックにもかなりしっかりカラコンの買い方・使い方を書いてもらいました。多分公式サイトにここまで書いてるカラコンブランドってあんまりない気がします(笑)。誰も置いていかない、どんな人にも安全にかわいくなってもらいたいってこともramurieのこだわりの一つなので、しっかり読んで、カラコンを楽しんでもらえるといいなって思います!
(2021.12.21 UP)
コンタクトレンズは高度管理医療機器です。
平成21年11月4日より、カラーコンタクトレンズは、視力補正用コンタクトレンズと同じように高度管理医療機器として薬機法の規制対象となりました。
これに伴い、カラーコンタクトレンズの製造・輸入・販売にあたって、販売管理者の設置が義務づけられています。
高度管理医療機器等販売業許可番号
31渋保生高第8号