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初心者必見!カラコンの安全な付け方・外し方とは?【写真つきで解説】

初心者必見!カラコンの安全な付け方・外し方とは?【写真つきで解説】

いまや誰もが気軽に利用しているカラコンですが、初心者さんにとっては、使い方や付け方などわからないことだらけ。
「本当に安全なの?」「そもそも目に何かを入れるなんて怖い…」など、不安を感じる人も多いと思います。でもカラコンは、正しい知識を得て、コツさえつかんでしまえばとっても便利なアイテム。
そこで今回は、つけるまえにやっておくべき準備や、レンズの付け方、外し方、そして洗い方などのアフターケアまで、知っておいたら安心なカラコンの正しい使い方をご紹介していきます。

初心者必見!カラコンの安全な付け方・外し方とは?【写真つきで解説】

 

目次

1.【事前準備】カラコン初心者の場合は、眼科で検査してもらおう
2.カラコンを付ける前にやっておくべきこと【当日編】
 ■その1 爪を短く切る
 ■その2 手を洗う
 ■その3 開封前にレンズの確認を
3.カラコンの正しい付け方・入れ方
 ■STEP1 レンズに触れる前に指から水分を取る
 ■STEP2 レンズを取り出す
 ■STEP3 レンズの裏表や汚れを確認する
 ■STEP4 下まぶたをおさえる
 ■STEP5 上まぶたもおさえる
 ■STEP6 鏡を見ながらレンズをやさしく黒目に乗せる
 ■STEP7 違和感がないか確認して、装着完了!
 ■≪装着後に違和感が残ったら…≫
4.カラコンの正しい外し方・取り方
 ■STEP1 しっかりと手を洗う。
 ■STEP2 鏡でレンズの位置を確認する。
 ■STEP3 指でまぶたをおさえて開く。
 ■STEP4 指のはらでレンズをやさしくおさえる。
 ■STEP5 そのままやさしく、つまむようにして外す。
 ■≪カラコンが外れなかったら…≫
5.カラコン利用時の注意点
 ■その1 使用期限を守る
 ■その2 装着時間は8時間以内
 ■その3 装用期間を守る
 ■その4 少しでも違和感があれば装着をやめる
 ■その5 カラコンをつけたまま昼寝はしない
 ■その6 トラブルかな?と思ったら眼科へ
6.まとめ

     

    【事前準備】カラコン初心者の場合は、眼科で検査してもらおう

    初めてカラコンを買う時には、購入前に必ず眼科医での受診をしましょう。眼科ではまず視力や眼圧、カーブなどの数値を計測します。カーブは目にフィットしやすいコンタクト選びの上でとても重要になりますが、自分では測れないので眼科で計測してもらいましょう。さらに、屈折の度合いを赤外光で測ったデータの確認や、角膜に傷が入っていないか、涙の状態などの瞳の健康もチェック。
    また検査類だけでなく、正しいつけ方やケアの仕方も、眼科で教えてもらうことができます。つけ外しの練習もさせてもらえるので、初心者にとっては安心です。

     

     

    カラコンを付ける前にやっておくべきこと【当日編】

    その1 爪を短く切る

    カラコンを扱う時には、爪を立てないように、指の腹を使ってやさしく着脱します。しかし爪が長いと、レンズがうまく入らない、外せないといったトラブルが起こります。
    レンズがうまくとれないからといって無理に外そうとすると、目に爪が当たって眼球を痛める原因にもなりかねません。
    また、取り出すときやケアをする時、爪でレンズを傷つけたり破いてしまう可能性があるので、注意が必要です。

    清潔な手の様子

     

    その2 手を洗う

    汚れた手でレンズを触ると、その汚れがレンズに付着してつけた時にゴロゴロと不快感が生じたり、トラブルを引き起こしたりしてしまいます。
    また、カラコンはなるべくメイク前に装用するのが理想ですが、どうしてもメイク後にカラコンをつけなければいけない時には特に要注意。
    ファンデーションなどがついて汚れているおそれがあるので、石鹸で手のひらや指、爪の中まで清潔に洗いましょう。

    手を洗っている様子

     

    その3 開封前にレンズの確認を

    カラコンのレンズには、使用期限があります。まずは期限が切れていないかをチェックしましょう。カラコンの使用期限は、「EXP」という表記とともにパッケージに記されています。EXPはExpiration dateの略で「使用期限」という意味です。
    さらにレンズの破損など、不良品がないかも合わせてチェック。また、乱視など左右違う度数のレンズを使用する人は、正しい度数かの確認も必要です。

    レンズの状態チェック

     

    カラコンの正しい付け方・入れ方

    STEP1 レンズに触れる前に指から水分を取る

    濡れたままの状態でレンズを持つと、レンズが指から離れなくなってしまい、装着しにくくなります。
    また、水道水がレンズに付着するとレンズの膨張や変色が引き起こされてしまう可能性が。さらに、水道水に含まれる微生物が原因で感染症を引き起こす恐れもあります。
    装用しやすさにおいても、瞳の健康面においても、必ず指の水分を取ってからレンズを扱うようにしましょう。

     

    STEP2 レンズを取り出す

    パッケージからレンズをそっと取り出しましょう。その際強引に取り出したり、爪が当たったりすると、レンズが破損してしまう恐れが。レンズはデリケートなものなので、やさしく扱いましょう。

    レンズの状態チェック

     

     

     

    STEP3 レンズの裏表や汚れを確認する

    レンズには裏表があります。利き手の人さし指にのせたら、レンズをよく見て裏表が逆になっていないかチェックしましょう。簡単な見分け方としては、指にのせた時にキレイなお椀型になっていれば表、反り返っていたら裏向きです。
    またその時、レンズに傷や汚れがついていないかも、目視で確認しましょう。
     
    もしも誤って裏表を反対に装用してしまったら、すぐにレンズを取り外しましょう。
    そして、ワンデータイプだった場合は必ずレンズを捨てるようにしましょう。
    すぐに捨てるのはもったいないと感じても、一度目に入れてしまったワンデーカラコンを再び装着すると、雑菌の繁殖による眼病トラブルを引き起こす原因になりかねません。
    必ず新しいカラコンを使用しましょう。

     レンズの裏表の様子

     

    STEP4 下まぶたをおさえる

    レンズのチェックが完了したらいよいよ装着スタート。まずは、カラコンをのせている利き手の中指で、下まぶたをぐっと下に引き下げます。

    STEP5 上まぶたもおさえる

    カラコンをのせていないほうの手で、上まぶたを上におさえましょう。レンズを入れる際におもわず目を閉じてしまうのを防ぐために、しっかりと上に引き上げホールドします。

    目をおさえている様子

     

    STEP6 鏡を見ながらレンズをやさしく黒目に乗せる

    鏡を自分の正面に置き、黒目がまっすぐ前を向いた状態で。目にじっくりとレンズを近づけ優しく装着します。
    眼球の水分で自然にフィットしてくれるので、押しつけるなどして無理に着けようとするのはNGです。

    目にレンズを入れている様子

     

    STEP7 違和感がないか確認して、装着完了!

    レンズが目に着いたら指を外して、黒目の上に装着されているかを鏡で確認。正しい位置に装着できているのを確認できたら、数回ゆっくりとまばたきをして瞳に馴染ませます。
    瞳に違和感がなくなれば、装着完了です!

    ≪装着後に違和感が残ったら…≫

    レンズの裏表が間違っている、レンズが汚れている、目に傷が入っているなどの原因が考えられます。
    いずれにせよ放置しておくと目に悪影響のため、違和感がある時にはすぐにレンズを取り外しましょう。

     

     

    カラコンの正しい外し方・取り方

    STEP1 しっかりと手を洗う。

    装着時と同様に、レンズに触れるため事前にしっかりと手を洗い、清潔な状態にしましょう。
    また、メイクをしている人は、必ずクレンジング・メイク落としをする前にレンズを外しましょう。

    STEP2 鏡でレンズの位置を確認する。

    鏡をまっすぐ見て、レンズがどこにあるか、しっかりとついているかを確認します。

    STEP3 指でまぶたをおさえて開く。

    まず利き手中指で下まぶたを引き下げ、反対の手で上まぶたを引き上げます。これも装着時と同様に、目を閉じてしまわないようにしっかりと開いておきましょう。

    STEP4 指のはらでレンズをやさしくおさえる。

    利き手の親指と人差し指をV字型にして、レンズの下部分をそっと押さえます。この時、強く押しすぎたり、勢いよく触ったりしないよう注意。外す際にもやさしく、丁寧にが基本です。

     

    STEP5 そのままやさしく、つまむようにして外す。

    レンズ下部分を押さえると、自然と目からレンズが離れて外すことが出来ます。ワンデータイプなら、外したらそのまま捨ててOK。2weekやマンスリータイプは、専用のケア用品でレンズ両面を丁寧に洗浄し、洗い終わったらコンタクトケースに入れて保管しましょう。

     

     

    ≪カラコンが外れなかったら…≫

    正しい手順でもカラコンがうまく外せない場合には、目が乾燥している、レンズがずれて見当たらないなどの原因が考えられます。
    しばらく目を閉じ、目薬を点眼するなど、瞳に潤いを与えることでカラコンを外しやすくなるので、焦らず水分を与えて様子を見てみましょう。
    それでもどうしても外せない場合には、無理に取ろうとせずに眼科を受診しましょう。

    カラコン利用時の注意点

    その1 使用期限を守る

    使用期限が切れてしまったカラコンは、たとえ未開封のものでも絶対に使用しないでください。カラコンの「使用期限」は、食べ物の「消費期限」と同じ。レンズの品質が保たれて、快適に使うことができる期限です。期限の切れたレンズの使用を続ければ、瞳のトラブルを引き起こしかねないので注意しましょう。

    その2 装着時間は8時間以内

    カラコンを装着したら、一日中つけっぱなしで良い…というわけではありません。カラコンをつけていると瞳が酸素不足の状態に陥るため、長時間の装用は大きな負担を与えます。そのため装着時間が設定されており、一般的には8時間以内。
    さらに、はじめてカラコンをつける人はいきなり8時間つけるのではなく、初日は2時間程度がベスト。そこから2時間、4時間、6時間…と徐々に時間を延ばし目を慣れさせる作業が必要です。

    その3 装用期間を守る

    カラコンにはワンデー・2week・マンスリーと大きく分けて3つの装用期間があります。その名の通りですが、装用期間はワンデーなら1日、2weekは2週間、マンスリーは1ヶ月となります。
    ただし、2week=14回使用できるという意味ではありません。途中でカラコンを使用しない日があったとしても、開封から14日・30日以内で必ずレンズ交換をする必要があります。それぞれの期間はきっちり守って、長く使いすぎることなどのないようにしましょう。

    その4 少しでも違和感があれば装着をやめる

    カラコンをつけた時の、ゴロゴロとした不快感やズレが生じる場合は、レンズが瞳に合っていない可能性があります。特にズレがひどいときは、レンズのベースカーブの数値が合っていのかもしれません。また、痛みがひどい時は角膜に傷がついているなど、なんらかのトラブルが考えられます。無理に使用を続けず、すぐにカラコンをはずしましょう。
    度入りのカラコンを使用している人は、いつどんなトラブルでカラコンを外しても大丈夫なように、常にメガネを持ち歩くことをおすすめします。

    その5 カラコンをつけたまま昼寝はしない

    カラコン装用時に気をつけるべきことのひとつに、酸素不足があります。
    昼寝をしてしまうと、当然その間はまばたきができず、瞳に酸素がいきわたらなくなります。それにより、視力低下や最悪の場合失明してしまう恐れも。
    また、寝ている間にレンズが水分を吸収し、目の乾燥が進みます。さらに無意識のうちに目を掻いたり、こすったりしてしまう場合もあるなど、昼寝によるリスクはさまざま。
    どれだけ眠くても、カラコンは必ず外すよう心がけましょう。

    その6 トラブルかな?と思ったら眼科へ

    目の痛みや違和感が、カラコンを装着していない時にも続く場合はすぐに眼科へ。瞳のトラブルは放っておくと最悪の場合、失明のリスクも。「まぁいっか」と放置せずに、すぐに眼科の受診をおすすめします。

    まとめ

    はじめてカラコンを装着する時は、誰もが不安になるもの。でも、事前に正しい扱い方や守るべきルールを知って使えば、とっても気軽に瞳を変化しておしゃれを楽しめる魅力的なアイテムです。最近では瞳の安全に配慮したレンズがほとんどな上、Mew Contactで取り扱っている商品はすべて日本で医療機器として承認されているカラコンなので安心です。
    これからカラコンデビューを考えている人は、正しい知識を知って快適なカラコンライフを送ってくださいね!