【2024最新】乾きにくいクリアコンタクトの選び方。装用感レポ&コスパ一覧
視力矯正だけでなく、快適な装用感と目の健康をサポートするクリアコンタクトレンズ。
この記事では、選び方のポイントとおすすめ商品をご紹介します。
今回は、ミューコンタクトで取扱いのある「1日使い捨て(ワンデー)」タイプのコンタクト8種を徹底比較!
この特集はこんな人におすすめ!
✅ もっと安いクリアコンタクトってあるの?
✅ 乾きにくいかどうか、どう判断したらいいの?
✅ いろんなスペックがあって選べない!
もっとも気にすべきポイント
1.乾きにくさ
2.つけ心地
3.コスパ(1枚当たりの価格)
乾きにくさはどこを見ればいい?
・含水率を見てみよう
つけ心地はどう調べる?
・ネットで買う時は…
・レンズの素材
・BC(ベースカーブ)
・レンズの形
写真&レビューで見る全商品比較
・低含水
・高含水
価格比較
・全商品の価格比較表
・オトクなセールを見逃さない!
まとめ
・スペック&価格総まとめ
もっとも気にすべきポイント
1.乾きにくさ
まずひとつめは「乾きにくさ」。
実は、レンズの形や厚みからくる「異物感・ゴロゴロ感」などは、自分の目の形やコンディションによることも多く、目が慣れてくれば軽減される場合があります。
ところが、「乾きにくさ」はレンズの性質によるので、そのレンズの素材や水分量などに着目することが大切です。
2.つけ心地
つけ心地で大切なのは、まずはつけてみること。
眼科併設店などに行けばお試しさせてもらえることもあります。
ECサイトで買いたい時は、以下の情報に注意して選びましょう!
・レンズの素材
・BC(ベースカーブ)
・レンズの形
この記事では各レンズの写真や装用レビューなどもご紹介しています。
ECサイトで買う時は実物が試せないので、様々な角度から検討してくださいね。
3.コスパ(1枚当たりの価格)
毎日使うものだから、コスパも重要ですよね。
ワンデータイプのクリアコンタクトは、1箱30枚入りの場合が多いですが、ちょっと高いけどよく見ると「35枚入り」だったりして価格比較がし辛いことも…。
この記事では、各レンズの1枚あたりの単価で比較しています。
また、おトクなキャンペーン情報や最安値で買う方法なども紹介しています。
乾きにくさはどこを見ればいい?
含水率を見てみよう
コンタクトレンズの乾きにくさに最も影響するのが「含水率(がんすいりつ)」。
これは、レンズ自体にどの程度の水分が含まれているかを表す数字で、パーセントで表されます。
▲ミューコンタクトでは、商品ページの「スペック」タブから確認できます。
コンタクトレンズの場合、「低含水」「高含水」の2種類に分けられます。
50%以上が「高含水」と呼ばれ、レンズが含んでいる水分が多いことを示します。
50%未満の場合は「低含水」と呼ばれます。では「高含水」と「低含水」はどちらが乾きにくいのでしょうか。
勘違いしやすいのですが、実は「低含水(レンズが含んでいる水分が少ない)」の方が、高含水にくらべて乾きを感じにくくなっています。
高含水レンズは、水分をたっぷり保持するために、水分吸収力も高くなっています。
このため、装着してから時間が経ってレンズの水分が蒸発してきた時にも、たっぷり涙を吸い取ります。
低含水レンズの場合、もともとの水分量が少ないので、蒸発しても涙を吸い取る量が少なく、乾きにくいと感じます。
定期的に目薬を差せば問題ありませんが、ドライアイなど、もともと目が乾きやすい人には、低含水がおすすめです。
また、高含水には良いところもあります。もともとの水分が多いということは、瞳に酸素を通す量も多いということです。
さらに、水分が多いとレンズが柔らかく、つけ心地にも影響します。いろいろな角度から自分に合ったレンズを見つけましょう。
つけ心地はどう調べる?
ネットで買う時は…
ECサイトでの購入は便利ですが、レンズの実物を見たり、試しにつけたりできないのが不便なところ。
それでも、近くにお店がなかったり、より安いレンズを比較したい時にはネットで買うのが便利ですよね。
この記事では、レンズの実物を見れない時にどんなポイントに注意したらいいかをご紹介します!
レンズの素材
つけ心地に大きく影響するのが、コンタクトレンズの素材です。
素材は大きく分けて「HEMA(ヘマ)」と「シリコーンハイドロゲル」の2種類があります。
▲ミューコンタクトでは、シリコーンハイドロゲル製の商品にはアイコンがついています。
HEMA(ヘマ)は水分を含むことで柔らかくなる素材です。
低含水よりも高含水の方が少しやわらかく感じます。
また、素材そのものは酸素を通さず、含んでいる水分によって瞳に酸素を届けます。
このため、水分が多い高含水の方が、酸素透過率が高く、瞳への負担が少なく、充血しづらいです。
一方、シリコーンハイドロゲルは、素材そのものが酸素を通すため、含水率に関わらず、HEMA(ヘマ)よりも瞳に届ける酸素の量が多いです。
またHEMA(ヘマ)に比べて水分が蒸発しにくく、乾燥による異物感・ゴロゴロ感が発生しにくくなっています。
新素材のシリコーンハイドロゲルの方がつけ心地は良いと思うのですが、値段が少し高いのがネック。
HEMA(ヘマ)でもつけ心地が良いものはたくさんあるので、いろんな角度から検討してみましょう。
BC(ベースカーブ)
BC(ベースカーブ)とは、レンズのカーブの度合いを示す数値です。
数値が小さいほど、カーブがきつく、大きいものほどゆるくなります。
ピッタリ数値を合わせなくても大丈夫な場合がほとんどですが、あまりにも数値のずれが大きいと、レンズがずれやすくなったり、痛みを感じる場合もあります。
眼科を受診すると、自分の数値を知ることができるので、しっかり把握したうえでレンズを選びましょう。
▲ミューコンタクトでは、商品ページの「スペック」タブから確認できます。自分の目のBCと近いBCのレンズを選ぶと良いです。
レンズの形
コンタクトレンズは、製造しているメーカーによってレンズの形が違います。
やわらかさや厚みによって、指に乗せた時にもしっかりしたお椀型をキープするものだったり、平たいお皿のようにぺちゃっと潰れるものなど様々です。
レンズを装着するのが苦手な初心者の場合は、しっかり形をキープしてくれるものの方がつけやすいです。
高含水でやわらかいレンズの場合はぺちゃっと潰れる場合がありますが、瞳の形になじみやすく、装用感が良かったりします。
各商品の説明文に「形状保持性が高い」「柔らかい」などの記述がありますので、参考に選びましょう。
写真&レビューで見る全商品比較
ミューコンタクトで取り扱っている全8商品を、写真とレビューで比較します!
価格も考慮しながら、スタッフ的おすすめ順に並べてみました。
スタッフのスペック:
BC8.8、ドライアイまではいかないけれど乾きやすい瞳。
カラコンは低含水から高含水まで幅広く使いますが、高含水を使う時は目薬必須です。
低含水
ルミアクリア
低含水 DIA14.0 BC8.6 ¥1,595(税込)
スタッフレビュー
しっかりしたお椀型で形が崩れにくく、着けやすいです。
うるおい成分が入っているからか、ぷるぷるでなめらかなレンズ。
長時間つけていても乾きにくく、快適でした。値段が安いのも嬉しい!
プラネアワンデー
低含水 DIA14.1 BC8.8 ¥2,970(税込)
スタッフレビュー
唯一のシリコーンハイドロゲル製のレンズです。
薄くてフィット感が良く、着け心地も抜群に良かったです。酸素透過率が高いので、瞳の健康を思うならコレ!値段が高いので、お財布と相談ですね。
レヴィアクリア(低含水版)
低含水 DIA14.0 BC8.6 ¥1,628(税込)
スタッフレビュー
カラコンの「レヴィア」は高含水ですが、クリアは低含水もあります。
形がしっかりしていますが、薄くてフィット感が良く、長時間つけていても乾きにくかったです。
高含水
レヴィアクリア(高含水版)
低含水 DIA14.2 BC8.7 ¥1,848(税込)
スタッフレビュー
同じレヴィアの低含水版と比べると、さらに薄くて瞳になじみやすいですね。
乾きも感じにくくて、「レヴィア」のカラコンと使い心地が似ています。いつもレヴィアを使う人におすすめ。
ピュアリティクリアワンデー
低含水 DIA14.0 BC8.6 ¥2,178(税込)
スタッフレビュー
ブルーライトカットのためにグリーンの色素で染められています。装着しても気にならないくらいの薄い色味です。
レンズは少しだけ厚みを感じますが、平たい形なのでほどよいフィット感でした。
エルコンワンデー55
低含水 DIA14.2 BC8.7 ¥1,925(税込)
スタッフレビュー
高含水の中では一番しっかり形を保ってくれて、初心者の方はつけやすいと思います。
ぷにぷにで柔らかいので、着け心地はよく、乾きにくさも感じました。
プライムワンデー
低含水 DIA14.2 BC8.8 ¥2,138(税込)
スタッフレビュー
高含水の中でも、特にレンズが薄くてなじみやすく、フィット感が良い感じがします。
ブルーの色素が薄めなので、気になる人にはちょうどいいかも。
レヴィア(ブルーライトバリア)
低含水 DIA14.2 BC8.7 ¥2,178(税込)
スタッフレビュー
「ピュアリティ」と同じく、ブルーライトをカットしてくれるレンズ。
こちらも色素は薄めで装着しても気になりませんでした。
DIAとBC以外はピュアリティに似ていたので、好みのスペックを選んでいいと思います。
価格比較
全商品の価格比較表
各商品を、1枚あたりの値段で比較します。
ルミアクリア | レヴィア(低含水版) | エルコンワンデー55 | レヴィア(高含水版) | プライムワンデー | ピュアリティ | レヴィア(ブルーライトバリア) | プラネア | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
含水率 | 低含水 | 低含水 | 高含水 | 高含水 | 高含水 | 高含水 | 高含水 | 低含水 |
単価 | ¥1,594 | ¥1,628 | ¥1,925 | ¥1,848 | ¥2,138 | ¥2,178 | ¥2,178 | ¥2,970 |
入数 | 30 | 30 | 35 | 30 | 30 | 30 | 30 | 30 |
1枚 | ¥53 | ¥54 | ¥55 | ¥62 | ¥71 | ¥73 | ¥73 | ¥99 |
度数展開 | -0.75~6.00(0.25step)、-6.50~9.50(0.5step) | -0.50~6.00(0.25step)、-6.50~10.00(0.5step) | -0.50~6.00(0.25step)、-6.50~12.00(0.5step) | -0.50~-6.00(0.25step)、-6.50~10.00(0.5step) | -0.50~6.00(0.25step)、-6.50~10.00(0.5step) | ±0.00、 -0.50~6.00(0.25step)、-6.50~10.00(0.5step) | -0.50~-6.00(0.25step)、-6.50~10.00(0.5step) | -0.50~6.00(0.25step)、-6.50~10.00(0.5step) |
安い順に並べてみました。良いところをピンク色にしています!
単純にコスパだけで選ぶ場合、低含水なら「ルミアクリア」がおすすめです!
ただし度数が「-0.50」「-10.00以上」の人は、ルミアクリアにはないので、「レヴィアクリア(低含水版)」を選びましょう。
試してみたところ、どちらも乾きにくくて良い商品でした!
高含水なら「エルコンワンデー55」がおすすめです!単価は高いけど、35枚入りなので1枚当たりのコスパが優秀です。
表を見ながら、含水率やBC、度数展開と合わせて検討の参考にしてください。
ワンデーは2weekやマンスリーと比べると割高に感じますが、洗浄液や保存液、コンタクトレンズケースなど、ケア用品が不要なので、総合的なコスパが優秀です。
オトクなセールを見逃さない!
クリアコンタクトレンズは毎日使うものなので、多くの製品が1箱30枚入りとなっています。
まとめ買いしておきたいけど、突発的なセール情報って逃しがちですよね。
ミューコンタクトでオトクに買うポイント2つを以下にまとめました。
1. LINEかメルマガに登録してセール情報を逃さない
大型セールだけでなく、定期的に開催されるセール情報も通知してくれるので、タイミングを逃すことなく一番安い値段で買うことができます。
2.毎月「7」のつく日はポイント2倍!
ミューコンタクトでは、毎月7のつく日(7日、17日、27日)はお買い物で獲得できるポイントが2倍になります。貯めたポイントはクリアコンタクトにもカラコンにも使えますので、よりオトクな日を狙って買うのが一番ですね!
まとめ
乾きにくいクリアコンタクトレンズなら、低含水でコスパがいい「ルミアクリア」がおすすめです!
また少し高いですが、瞳の健康に気を使うならシリコーンハイドロゲルの「プラネア」もおすすめ。
普段、高含水のカラコンを使っているなら、薄型で乾きにくい「レヴィア(高含水版)」がおすすめ。コスパ重視なら「エルコンワンデー55」もおすすめです。35枚入りなので、1ヶ月分+予備の量と思うと少し安心ですね。
また、以下のクリアコンタクト一覧画面からは、「当日発送」や「ポスト投函」の情報も一覧で見られるので、参考にしてみてくださいね!
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