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カラコンを購入するのに眼科で処方箋をもらう必要はある?

カラコンを購入するのに眼科で処方箋をもらう必要はある?

最近では薬局やネット通販など、さまざまな方法で簡単に手に入れることができるカラコン。いつでもすぐに購入できるのはとても便利ですが、その手軽さゆえ、眼科での処方を「面倒だな……」と感じてしまう人も多いのではないでしょうか?しかし、カラコンを正しく購入、使用するためには眼科で処方箋をもらうことは必須。初めてカラコン購入を考えている人はもちろん、2回目、3回目でも定期的に眼科で検診をしてもらう必要があります。なぜ眼科への受診が大切なのか、処方箋をもらうことの必要性をご紹介していきます。


カラコンを購入するのに眼科で処方箋をもらう必要はある?




目次


1.カラコンを初めて使用する際は眼科で処方箋をもらおう
2.眼科に行く必要がある理由
 ■正しい視力/度数を知る
 ■正しいBCの数値を知る
 ■つけ外しの練習
 ■レンズケアの方法を学ぶ
3.2回目以降でも定期検査を受けよう
4.おわりに



▼カラコンを初めて使用する際は眼科で処方箋をもらおう


今やカラコンは、化粧品と同じような感覚で気軽に瞳のおしゃれを楽しめるアイテム。しかしカラコンは、平成21年11月4日より高度管理医療機器として、『医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(薬機法)』の規制対象となっており、初めて使用する際には眼科での処方が必須。また、視力補正用コンタクトレンズと同様に、適切に使用をしないと眼病などのトラブルを引き起こしてしまいます。
処方箋の費用は初診で1500~2000円、再診で300~600円程度。正しくコンタクトを選び、使用するためにも、目の健康のためにも、カラコンを初めて使用する際には必ず眼科を受診し、処方してもらいましょう。



▼眼科に行く必要がある理由

 

正しい視力/度数を知る

眼科では、視力表を使い視力及び矯正視力を計測します。これにより、コンタクトレンズをした状態でどの程度見えるようにするかを決定します。自分の視力はある程度把握していても、自分に合う度数まで知っている人は少ないのではないでしょうか。視力と度数は異なり、カラコンの購入には度数を知っておく必要があります。眼科での視力検査で、自分に最適な度数を知りましょう。

正しいBCの数値を知る

BC(ベースカーブ)とは、レンズの曲がり具合の数値を示したもの。BCが合っていないカラコンを装着すると、レンズがズレたりゴロゴロとした違和感が生じます。さらに、めまいや吐き気など、瞳以外にも不調が及んでしまう恐れが。正しいBCは、健康的にカラコンを使用するうえで必要不可欠です。ただし眼球のカーブは自分で測ることはできず、眼科で特殊なメーターを使い計測します。メーターでは同時に乱視の度合いなども測定できるので、併せて確認しましょう。

つけ外しの練習

眼科では各数値の測定だけでなく、つけ外しの練習なども行っています。鏡を見て、指で押さえながら眼を大きく開き、レンズをゆっくりと黒目にのせて装着。まぶたを引き下げて、レンズを指でつまむようにして外す。カラコンのつけ外しは、コツさえつかめば簡単ですが、初めての人はどうしてもこわいと感じてしまい、手こずってしまいます。眼科では、先に説明したつけ外しの手順を、実践しながら丁寧に教えてくれるので安心。慣れるまで何度でも、じっくり練習をしましょう。

レンズケアの方法を学ぶ

カラコンのつけ外しに加えて、眼科ではレンズケアの方法も教えてもらうことができます。ワンデーカラコンの場合はケア不要ですが、2weekやマンスリーカラコンを使用する場合には、装用期間内は毎日レンズを洗浄・保管して清潔に保つ必要があります。薄く繊細なレンズを洗浄する方法や、正しい保管方法などをじっくりと教えてもらうことで、カラコンを清潔な状態で保ち、それが瞳の健康を守ることにもつながります。ケア方法を誤ると、雑菌や汚れによる装用時の不快感や眼病のリスクが高まり危険です。正しいケアの方法をしっかりと学びましょう。

 

▼2回目以降でも定期検査を受けよう


カラコンを初めて使用する時だけではなく、2回目以降も眼科の受診をすることをおすすめします。カラコンに違和感や問題がない場合にも、自分が気づかないうちに瞳のトラブルに見舞われているケースがあります。眼病のなかには、放っておいたり発見が遅れたりすると、最悪の場合失明してしまうほどの重いものもあります。目の健康のため、3ヶ月~半年に1回は眼科で定期検査を受けることをおすすめします。
また、カラコン装着時にゴロゴロとした違和感や痛みが生じた場合にも、すぐにカラコンの使用をやめ眼科を受診して下さい。
せっかくカラコンで瞳のオシャレを楽しもうとしても、眼病などのトラブルがある場合にはカラコンを使用することが出来ず台無し。定期健診、早めの受診を心がけましょう。



▼おわりに


簡単に目元の印象を変えて楽しむことができ、化粧品のような手軽さが魅力ですが、カラコンはあくまでも医療機器。直接目に触れるものなので、初めて使用する際には、眼科医の指導のもと正しい数値からケアの方法までしっかりと教えてもらうようにしましょう。また、継続してカラコンを使用する場合には定期健診も忘れずに。正しい使い方ができていなければ、トラブルを引き起こしカラコンが装用できなくなる場合もあります。カラコンをより楽しむためにも、眼科で必ず処方箋をもらいましょう!




最終更新日: 2020年10月1日